ストラブカップリング仕様で給水管修繕
船橋市内中学校の排水管漏水箇所を修繕いたしました。
ストラブカップリングについては下記で詳しく説明いたしております。
ストラブカップリングとは
管の端部にネジ切り加工を施されていない配管を、より簡単・確実にジョイントできるように開発された圧力配管用の継手がこのストラブカップリングです。
こんなときに活躍します!
人的コストや作業時間の低減
抜け防止のために必要な配管のネジ切りやリング溶接等の加工を必要としません。
ストラブカップリングはボルトを締め付けるだけで、ゴムを管に圧着させるのと同時に脱管防止のための溝付けを行えます。
よって通常の配管端部の抜け止め加工(ネジ切りやリング溶接)の必要が無くなり、かつ施工時間も大幅に短縮できるので、トータルコストを削減することができます。
コンパクト設計
側溝やピット内では作業スペースが狭いため、通常の工法による配管が困難です。しかし、ストラブカップリングは軽量かつコンパクトなので、容易に施工が可能です。
配管の改修
既設配管の腐食による漏洩を修繕する場合は劣化部分を切除し、新規の配管を接続する必要があります。
フランジや溶接継手の場合、現地で火気が使用できない状況では施工できないケースが多々あります。
また、作業スペースが十分でない場合でも、ストラブカップリングなら問題ありません。
管の切断にセーバーソーやパイプカッターを使用した際に切断面が斜めになったり、また新規の配管が多少短い場合もストラブ型であれば対応可能です。(腐食箇所の改修手順)
応用例として通常であれば交換が困難なバルブについても、同様の作業手順にて改修可能です。